先日の6月24日に、うつ友の会・三鷹で、 アドバイザーの福島さんのミニ講演がありました。前の会でテーマに「ストレスコントロール」を希望していたので、とても興味深くお話しを伺いました。
気分障害の特徴にストレスに弱いというものがあるので、良くないストレスの対処法は身につけるべき技術であると思います。福島さんのミニ講演を拝聴して気になったのは、良くないストレスに気付けない問題についてですね。
僕個人の経験なのですが、嫌なストレスを継続的に受け続けると、自己防衛って言うのですか?考えないように、感じないようになる気がします。他の事を想像したり夢想したりが増えます。とりあえずの辛さや苦しさからは逃れられますが、こんなこと続けてると感情を無くし、表情をなくし、自分の受けてる苦しさ辛さを認識することができなくなる気がします。こんな生き方を子供の頃からしていると、気分障害になりやすいとの報告もあります。
認識力を高め、心のストレス・体のストレスについて理解を深める必要があるかもしれません。特にストレスを感じる原因でもある対人関係ストレスの対処法はひとりで解決するのは難しいものかもしれません。
福島さんのレジュメの副題に
ー ひとりで一人で独りで、頑張る? -
と書いてありました。
そこらへんにヒントが隠されている気がします。
注:この文章は僕の感想であって、福島さんが話したことではありません。
