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    ハリー
    2017年9月29日
      ·  最終更新: 2018年4月12日

    映画「この世界の片隅に」感想2

    ブログでは書けなかった、補足をしてみようと思う。蛇足にならないといいのだが。


    この映画を観て、女性は生きる為に生きるんだなと感じました。

    男性は死ぬ為に生きるんだなと感じました。

    男性には守るものの為に死ぬ覚悟があるのだと思いたい。

    女性は生きてこそ輝けるんだと信じたい。

    (ブログ)


    ブログは趣味の話の範疇なので、病気持ちとしての観点からは話しにくかったです。僕は双極性障害Ⅰ型なので、その経験からも映画を観ることになります。とにかく女性の強さを感じる映画でした。この時代に生まれたとしたら、とてもじゃないけど生きていける自信がないです。でも皆が助け合っていた、強い絆で居場所を守っていたんだと思う。


    誤解を生みそうだけど、あえて当たり前のことを言うけど、男性は死んでも絶滅しない限りは、女性さえ生きていてくれれば未来があるのだ。男性が女性を守るために死ぬのは当たり前のように思う。極端な話だけどね。


    そう、極端に考えるのが、この病気の特徴でもあるね。

    躁状態になると、自分にとっての正義感が強くなる。

    その正義感は激烈で、自分の身を焦がすようにひたすら前に突き進む。

    恐怖は感じず、恐れを知らず、痛みも感じず、考えられないほどのエネルギーを注ぎ込む。

    それが必要で、正しいと感じたら、その瞬間に動き出す。


    まあ、あぶない人なのですが、時には危険にチャレンジする人がいないといけないときはある訳で、でもあぶなっかしい人ではあるのです。織田信長って双極性障害だよなぁと思ったりもします。


    ちなみに僕は投薬を始めてから、激烈な躁状態になったことはありません。でも、軽躁状態にはなる訳で、その傾向はあるわけです。


    性格や性質はなかなか変わるものでは無い訳で、どう折り合いをつけるかが課題ですね。戦争中の過酷な時代に生きた人達のように、助け合う仲間と絆で紡いでいける居場所を作ろう。僕の役割はそこらへんにあるんじゃないかと思い始めている。

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