A. 問合せありがとうございます。
あなたは、気分障害の当事者でしょうか? 病院のデイサービスや、地域生活支援センターをご利用されたことがありますでしょうか?もしそうであって、あなたにとってそこが居場所となるのなら、問題はないと思います。
しかし、現状ではご指摘頂いた施設では、病気の区別無く一緒くたに対応しているのが常です。気分障害はストレスに弱く、他の病気をもっている方と話しがあわなくてかえってストレスを抱える人もいます。ご指摘された施設では、話したいことが話せない人も多いと思います。
本来は、ご指摘された施設が対応するべきことだと思っています。 ただ、気分障害の患者数から考えて、あきらかに数が少ないと思います。
事実、東京うつ友の会などは、毎回数十人集まります。 保健福祉局がおこなっているものもあります。 カウンセラーがアドバイザーとして参加しているものもあります。
それでも求めている人がいるのに、気がつかないで苦しんでいる人が多いのが現状だと思うのです。
私が運営している当事者限定の自助会(雑談会)などは、主催者の体調不良などで運営が続けられなくなることが多いそうです。潰れては新たにでき、また潰れてはできの繰り返しになることが多いと他団体の主催者様から聞きました。
武蔵野茶話会は、僕に仲間が必要で居場所が必要だから始めました。 同じように、友達や仲間が欲しくて参加する人がたえません。
気分障害は友達や仲間を失いやすい病気だと思います。
結果、孤独になり本当の味方がいないと思い込む状況になると、ますます病状は悪化すると思います。
僕にとっては必要な居場所です。