槍ヶ岳(百名山)登頂!表銀座縦走!

2018/07/25

初アルプス・表銀座縦走(技術的難易度C・体力度9)・テント泊・ザック17kg・3泊4日・45.5km・36h52m。

 

ひたすら長く、暑くて辛くて苦しかった。ただ、それを乗越えた者にだけに見える景色と感動は確かにありましたね。

 

そもそも、この北アルプス山行の計画は来年実行する予定でした。去年の9月で富士山に何とか登れたぐらいの実力で、「いつか北アルプスに行けたらいいなぁ」と夢のようなことを言ってました。

 

その後、いくつかの百名山を登り経験を重ねる過程で、北アルプスのことも詳しくなっていきました。表銀座(燕岳~大天井岳~西岳~槍ヶ岳~上高地)コースを知ってからは、いつしか今年の目標に。

 

週3回のヘビーウェイトでの階段トレーニング。表銀座を想定とした八ヶ岳登山。やれることはやったと思う。冒険心を満たすチャレンジに、年甲斐も無くワクワクしていました。

 

新宿と白馬(長野県)を結ぶ夜行快速列車ムーンライト信州!今回は初めて夜行を使ってJR穂高駅まで行きました。ムーンライト信州は指定券が必要で、1ヶ月前から抽選予約を受付けています。

 

失敗談なのですが、JR穂高駅で「Suica」が使用できず、帰る時の清算に手間取りました。もし使うのであれば切符清算で入場することをお勧めします。

 

後ですね、ムーンライト信州は夜行と言っても車内では何時までも明るく、型が古い車両の為か軋む音もありますし、リクライニングも殆どしません。モンスターイビキの方が居たりすると快適な睡眠は難しいですね。

 

幸い僕は眠剤が良く効いて3時間ほど寝れましたが、友人は一睡も眠れなかったそうです。そういえば、夜行での1泊を入れると4泊5日の旅になるんですね。

 

JR穂高駅~燕岳登山口へ。ここは中房温泉が有名みたいですね。ちなみに登山届けは「Compass」を使ってオンラインで届けてあります。もちろん山岳保険は申込み済みです。

 

今回のザック重量は17kg程。友人のは19kg程だそうです。

 

6:30 今回の旅のスタートです!

 

3連休の為か、すごい混雑です!燕岳の人気が伺えます。土日祝日の高尾山並みです。いや、道が狭い分こちらの方が酷いですね。

 

靴のソールが剥がれた方がいました。テープで緊急補修してましたが、もう普通に歩けませんね。実はこの旅でソールが剥がれた事例をもう1人見ました。こんなことになったら、その時点で槍ヶ岳などのピークは無理。旅は終了してしまいます。出発前の点検は必要ですね。

 

合戦小屋到着!混雑してます。標高2000mを越えても滅茶苦茶暑い!

 

合戦小屋名物のスイカ。頂きました♪

 

登り始めて最初に見た槍ヶ岳。あそこを目指します。常に目指す目標が見えるのはいいですね!

 

燕山荘が見えてきました。

 

北アルプス三大急登である合戦尾根を登る。燕岳登山口~燕岳までの標高は1,313mです。燕山荘までもう少し!

 

何とかテント張れました~。テント場も凄い混雑。雪が床の所しか空いてなかったよ・・・。

 

テント撤収したらこんな感じ。寒かったけど何とか寝れました。

 

燕山荘テント場に荷物をデポして軽装で燕岳へ。妙に絵になる燕岳です。

 

人気があるのも分かるな~

 

燕岳から見た燕山荘。

 

イルカ岩。これ作ったんじゃないの?と思えるほどの出来。

 

メガネ岩。 

 

気持ちの良い稜線だな~。

 

レアな現象、ブロッケン現象!これが見れると幸せになれるとか何とか。

 

動画を撮ってみました!右手にカメラをもって左手を振ってます。

 

友人とツーショット!近付くと一緒に映りこむ事を発見。テントサイトはブロッケン現象で盛上がり、偶然という名の幸運を皆で別け合い賑やかでした。

 

この太陽と。

 

この霧があってこその現象ですね。

 

霧の燕岳。

 

日が沈んで来ました。

 

夕焼けも素敵です。

 

僕のお仲間も結構いますね。

 

夕焼け1 

 

夕焼け2

 

夕焼け3

 

皆で日の入を眺める。今日はこれでおしまい。お腹一杯な一日でした。

 

おはよう御座います。山の朝は早いです。友人とは離れた場所にテントを張ったので待合わせて出発です。

 

東を見れば雲海の中に島のようなピークが見えます。

 

八ヶ岳連峰。

 

真ん中に富士山。右に南アルプス。

 

浅間山・・・かな?

 

北方を見ると立山連峰。

 

来年は剣岳に行ってみたいですね。今年に下見名目で立山もいいなぁ。

 

日が昇ってきて来ましたー!

 

蛙岩発見!

 

間をぬけてと。

 

空を見上げるとウロコ雲。今日も暑くなりそうです。

 

大天井岳(おてんしょうだけ)と読みます。ちなみに小屋の名前は大天荘(だいてんそう)そーいえば、燕岳(つばくろだけ)で、小屋の名前は燕山荘(えんざんそう)だったなぁ。

 

後ろを振向く。2時間ほど進んだ軌跡を眺める。これも縦走の醍醐味ですね。

 

大天井岳まで行くには、燕岳から来た以上に歩かないと。。

 

喜作レリーフ。喜作さんのお陰で表銀座を楽しめてる訳です。感謝!

 

大天井岳。

 

ここに来て決断を迫られる事になりました。今回の旅の最優先目標は槍ヶ岳山頂に立つこと。大天井岳を登ると1日の行動時間が掛かりすぎる。異常な暑さから来る体調の不安もある。そこで、槍ヶ岳登頂の為に他の目標は排除することにしました。つまり、大天井岳・西岳は登らずに真直ぐヒュッテ西岳へ向い体力を温存して明日に備えることにしました。

 

八ヶ岳で見つけることができなかったコマクサが、表銀座では良く見かけました。山小屋の人達が何十年も守り育ててきた成果だそうです。感謝!

 

イワツメクサ(岩爪草)可憐で可愛らしい花ですよね。表銀座は色々なお花に溢れていました。残念ながら写真を撮ってる余裕はあまり無かったですね。

 

大天井ヒュッテ。ちなみに(おてんしょうひゅって)と読みます。「ヒュッテ」はドイツ語で翻訳すると「素朴な山小舎」なんですって。

 

この頃は本当に暑くてヤバイレベルでした。大天井岳をエスケープしたのは正解ですね。ここから往復30分の展望台も、もちろんエスケープしました。

 

大天井ヒュッテの中。ここで昼食を摂りました。お湯を沸かしてシーフードヌードルと行動食で補給。高いので気軽に山小屋の食事とは行きません。山価格だとトイレ1回で100円。水1ℓで200円。ジュース500mlで500円って感じです。

 

味がある標識ですね。この先は槍ヶ岳を目指す道